『花燃ゆ』は、吉田松陰の妹・杉文(のちの楫取美和子)を主人公にした大河ドラマです。松下村塾の弟子たちの人間模様を通して、幕末から明治維新までを描いています。

放送は2015年1月4日 - 12月13日、全50回。主演は井上真央さんです。

『花燃ゆ』の基本情報

項目 内容
放送年 2015年(大河ドラマ第54作)
放送期間 2015年1月4日 - 12月13日
話数 全50回
主人公 杉文
主演 井上真央
脚本 大島里美/宮村優子/金子ありさ/小松江里子
原作 なし(オリジナル作品)
音楽 川井憲次
語り 池田秀一
時代 幕末 - 明治

どんな話か

主人公の杉文は吉田松陰の末妹で、のちに久坂玄瑞の妻になった人物です。物語には久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤俊輔(伊藤博文)、桂小五郎(木戸孝允)、品川弥二郎といった松下村塾の門下生が登場します。

撮影は2014年8月5日、山口県萩市でのロケから始まりました。

見どころ

4人以上の脚本家が各回を書き分けた

当初の脚本は大島里美さんと宮村優子さんの2人体制でしたが、途中から金子ありささんが加わり、第36回からは小松江里子さんが残り全回を書き継ぎました。大河ドラマとしては極めて異例の執筆体制です。

主人公の知名度が低いところから始まった

杉文は、それまで広く知られていた人物ではありません。制作側はキャッチコピーとして「幕末男子の育て方」などを掲げ、チーフプロデューサーは学園ドラマ・ホームドラマだと説明しています。

低視聴率が放送中から話題になった

第15回で9.8%を記録した後、主演の井上真央さんが試写会場で「主演である以上、私の力不足であるとしか言えない」と語り、NHK会長も「ちょっと低過ぎるな、という気がしている」と言及しました。

視聴率

初回視聴率は16.7%、最終的な平均視聴率は12.0%でした(関東地区・世帯、ビデオリサーチ調べ)。当時は『平清盛』(2012年)と並ぶ歴代ワーストタイの数字で、その後2019年の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が8.2%でこの記録を更新しています。

→ 歴代大河ドラマの視聴率ランキング|最高と最低を比較

小栗忠順は登場するか

本作の配役一覧に小栗忠順の名前はありません。長州の松下村塾を中心に据えた物語のため、幕府側の役人はほとんど登場しません。

※イラストと会話は、このサイトの案内役として人物の姿を借りたものです。実際の発言ではありません。

小栗忠順

小栗忠順

これは長州の、それも松下村塾の側から見た幕末だ。わしのような幕府の役人はほとんど出てこぬ。同じ年月を扱っていても、どこに立って見るかで映るものが変わる。江戸の側から見た同じ時期を知りたいなら、別の作を当たることだ。

→ 小栗忠順と勝海舟はなぜ対立したのか|二人の主張の違い

→ 小栗忠順とは何をした人か|生涯をわかりやすく解説

『花燃ゆ』をいま見るには

NHKオンデマンドの「配信中の大河ドラマ」に、全50回で掲載されています。
過去作の配信は入れ替わるため、見る前に最新の配信状況を確認してください。

→ NHKオンデマンドの料金と大河ドラマの見方を解説

ほかの作品もあわせて探す場合は、歴代一覧からたどれます。

→ 歴代大河ドラマ一覧|第1作から最新作まで全作品

同じ幕末を舞台にした作品だけを見たい場合は、こちらにまとめています。

→ 幕末が舞台の大河ドラマ一覧|時代順に見どころを紹介

よくある質問

『花燃ゆ』は何年の大河ドラマですか

2015年です。大河ドラマ第54作にあたり、2015年1月4日 - 12月13日に全50回が放送されました。

『花燃ゆ』の主演は誰ですか

井上真央さんです。演じた主人公は杉文です。

『花燃ゆ』の脚本は誰が書きましたか

大島里美、宮村優子、金子ありさ、小松江里子の各氏です。複数の脚本家が回を分けて書いています。

『花燃ゆ』に小栗忠順は出てきますか

配役一覧に名前はありません。


放送年・話数・主演・脚本・原作・音楽・語りはNHKの各作品発表、配信状況はNHKオンデマンドの「配信中の大河ドラマ」をもとにまとめました(2026年8月25日確認)。

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