2027年の大河ドラマ『逆賊の幕臣』のロケ地は、まだ公式に発表されていません。
分かっているのは、2026年6月1日に撮影が始まったことだけです。
場所は「長野県某所」とだけ伝えられていて、市町村名も施設名も公表されていません。
そのあとの6月29日〜7月4日には、静岡県富士宮市の朝霧高原でエキストラを集めた撮影があったことが、募集ページから分かります(NHKの発表ではありません)。
つまり2026年8月の時点では、「ロケ地を巡る」ことはできません。
できるのは小栗忠順ゆかりの地を巡ることです。
このページでは、撮影について分かっていること、ロケ地が明かされるタイミング、そしていま行ける場所を分けて整理します。
撮影について分かっていること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作発表 | 2025年3月3日 |
| クランクイン予定 | 2026年夏(制作発表時の告知) |
| 撮影開始 | 2026年6月1日 |
| 場所 | 長野県某所(それ以上は非公表) |
| エキストラ募集の撮影日(※NHKの発表ではない) | 2026年6月29日〜7月4日・静岡県富士宮市朝霧高原 |
撮影開始の情報は、小栗の墓がある東善寺が新着情報で伝えたものです。
制作発表の時点では「2026年夏クランクイン予定」と告知されていたので、予定どおりに動いていることになります。
富士宮市の朝霧高原でも撮影があった(エキストラ募集ページより)
2026年6月29日から7月4日にかけて、静岡県富士宮市の朝霧高原でエキストラの募集がありました。
富士の国やまなしフィルム・コミッションの募集ページ(締切は6月5日12時)では、「御鹿狩」の場面で、足軽や見学の人々の役が募集されています。
富士宮市のフィルムコミッション「ロケ応援団!富士宮」の募集ページでは、御鹿狩は十二代将軍・家慶が催すもので、集められた旗本や百姓の役とされています。
これはエキストラ募集ページに書かれていた撮影日と場所で、NHKがロケ地として発表したものではありません。
2か所の募集ページで人数・役・日程の書き方が違うため、細かい数字はここでは書きません。
撮影は公開されていないので、聖地巡礼の行き先としては考えないでください。
長野県が舞台になるという意味ではありません。
大河ドラマは物語の舞台と撮影地が別なのが普通で、山や街道の場面をゆかりの地とは違う土地で撮ることがよくあります。
ロケ地はいつ明かされるか
前作までの流れが目安になります。
2025年の『べらぼう』では、こう進みました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年5月27日 | 撮影開始 |
| 2024年6月15日 | 主演が京都でクランクイン |
| 2024年6月21日 | 京都でロケ取材会 |
撮影が始まってから3週間ほどで、取材会というかたちで場所が公表されました。
このときは京都という地名までは出ています。
『逆賊の幕臣』は2026年6月1日に撮影が始まりましたが、2026年8月の時点で同じような取材会の発表は確認できていません。
※イラストと会話は、このサイトの案内役として人物の姿を借りたものです。実際の発言ではありません。
小栗鉞子
撮影は始まっているのに、場所は分からないのですか。
小栗忠順
長野のどこか、としか出ておらぬ。前の作は撮り始めて三週ほどで取材会があり、そこで土地の名が出た。同じ運びなら、そのうち明かされる。それまでは巡る先を無理に探さず、権田と横須賀を先に見ておくとよい。
ロケ地の情報が出るとしたら、次のどれかです。
- NHKの番組公式サイト・ドラマ情報
- 撮影に協力した自治体の観光サイトやフィルムコミッション
- 大河ドラマ館(設置される場合、ロケ地マップが配られることが多い)
大河ドラマ館そのものが、まだ発表されていません。
いま行ける「聖地」は2か所に分かれる
ロケ地が出るまでのあいだ、実際に訪ねる先は群馬県高崎市と神奈川県横須賀市の2つです。
小栗忠順の生涯が、この2か所に強く結びついているためです。
群馬県高崎市|最期の地
小栗が幕府の職を解かれたあと移り住み、斬首された土地です。
墓も遺品もここにあります。
| 場所 | 何があるか |
|---|---|
| 東善寺 | 小栗父子主従の墓、遺品の展示。最後の64日間を過ごした寺 |
| 水沼河原(罪なくして斬らる) | 斬首の場所とされる烏川の河原の顕彰慰霊碑 |
| 観音山 小栗邸跡 | 屋敷を建てようとしていた場所 |
| 小栗上野介記念館(建設中) | 東善寺の隣接地。2026年12月開館予定 |
神奈川県横須賀市|仕事の地
小栗が建設を指示した横須賀製鉄所(のちの横須賀造船所)があった街です。
| 場所 | 何があるか |
|---|---|
| ヴェルニー公園 | 製鉄所を指揮したフランス人技師の名を冠した公園。小栗広場と記念石がある |
| ヴェルニー記念館 | 公園内。製鉄所で使われた機械を展示 |
| 記念艦「三笠」 | 三笠公園。造船の系譜をたどるなら合わせて |
| 旧横須賀製鉄所 | 現在の米海軍横須賀基地。非公開で入れない |
→ 横須賀の小栗忠順ゆかりの地|製鉄所からヴェルニー公園まで
聖地巡礼を計画するときの注意
ロケ地が発表されてから動くつもりでも、押さえておくと段取りが楽になることがあります。
1. 高崎と横須賀は同じ日に回れません。
直線でも200km以上離れています。どちらかに絞るか、泊まりの計画にしてください。
2. 東善寺は観光施設ではありません。
いまも使われている曹洞宗の寺です。拝観の条件は寺の案内に従ってください。
3. 倉渕町は公共交通が細い土地です。
高崎の中心部から国道406号で山側へ入ります。
4. 放送が始まると混みます。
過去作では、放送で扱われた回の直後にゆかりの地の人出が増えています。
よくある質問
逆賊の幕臣のロケ地はどこですか
公式に発表されていません。
2026年6月1日に長野県某所で撮影が始まったことが伝えられています。
このほか、エキストラ募集ページによれば、6月29日〜7月4日に静岡県富士宮市の朝霧高原で「御鹿狩」の場面の撮影がありました。
いずれもNHKが公式にロケ地として発表したものではありません。
撮影場所は見学できますか
大河ドラマの撮影は基本的に非公開です。
場所が公表されていない現時点では、見学の受け付けもありません。
長野県が舞台になるのですか
そうとは限りません。
撮影地と物語の舞台は別のことが多く、長野県が舞台として登場するかどうかは発表されていません。
ロケ地マップはありますか
『逆賊の幕臣』のものはまだありません。
群馬県内のゆかりの地なら、NHK前橋放送局が配っている「小栗通信」の裏面がマップになっています。
聖地巡礼はどこから始めればいいですか
墓と遺品がある東善寺(群馬県高崎市倉渕町)か、横須賀製鉄所にちなむヴェルニー公園(神奈川県横須賀市)です。
関心が史実寄りなら高崎、近代化の足跡なら横須賀が向いています。
ロケ地が発表されたら分かりますか
NHKの番組情報と、協力した自治体の観光サイトで公表されるのが通例です。
発表があり次第、このページでも扱います。
富士宮市朝霧高原の撮影は、富士の国やまなしフィルム・コミッションの募集ページとロケ応援団!富士宮の募集ページに書かれた募集内容によります(2026年10月7日に見直し)。
撮影開始の日付は東善寺の新着情報、クランクイン予定は美術展ナビの制作発表取材記事、史跡の所在は高崎市「小栗上野介の関連史跡」と横須賀市観光情報によります(2026年8月25日確認)。